2025-04

和食器

【染付】藍一色の美 ― 染付(そめつけ)の世界

白い素地に藍一色で描かれた文様。その清楚で静謐な美しさは、和食器の中でもとりわけ多くの人々の心を惹きつけてきました。「染付(そめつけ)」は、まるで水墨画のように、藍の濃淡だけで豊かな景色を描き出す技法です。 染付とは 古染付草花紋 輪花皿 ...
和食器

【色絵】和食器の美しさを彩る――色絵の世界

和食器の中でも、もっとも華やかで目を惹く技法――それが「色絵」です。色絵は、赤絵、錦手(にしきで)、五彩(ごさい)とも呼ばれ、赤・青・黄・緑・紫など、多彩な色を使って器面に絵文様を描く装飾技法です。 【有田焼】【源右衛門窯】 染錦牡丹丸紋飯...
大皿・大鉢

【和食器のサイズ】その魅力、暮らしの変化とともに楽しむ器選び

和食器のサイズには、それぞれに意味と用途があり、使い分けによって料理の表情がぐっと豊かになります。かつては「五寸皿を基本に」と言われることが多くありましたが、近年ではライフスタイルや食卓の多様化に伴い、用途に応じた自由な選び方が広がっていま...
大皿・大鉢

【大鉢】和の粋を包む、大鉢の美 ― 美濃焼「幕府」「渦紋」

大鉢とは、食卓における"中心"である。人が集い、料理が盛られ、語らいが交わされる場所に、ひときわ存在感を放つ器がある。それは単なる盛り皿ではない。料理と人とを結びつける「場」の象徴であり、時に料理以上に記憶に残るものとなる。 大鉢 大皿 深...
和食器

【カップ】香蘭社のカップに注ぐひととき

有田の磁器に触れるたび、思い浮かべるのは、白磁の清冽さと、その上に咲く絵付けの静かな華やぎです。中でも、香蘭社のカップは、日常の一杯の時間を、ふと、ひとつ上の美へと導いてくれる特別な器だと思います。 香蘭社 日々と椿マグカップ 有田焼 有田...
和食器

【丼】九谷焼の丼、美と実用を兼ね備えた食卓の主役

丼ものは、忙しい日常のなかで、私たちの食卓に彩りと満足をもたらしてくれる便利なスタイルです。おかずとご飯をひとつに盛りつける手軽さに加えて、盛り付け次第で食事が豊かに感じられる・・そんな時こそ、センスの良い丼を選びたいものです。 九谷焼 丼...
和食器

【中皿/小鉢】どんな料理も受け止めるシックな器

美濃焼の中皿と小鉢――その佇まいには、使い手の手元に静かに寄り添うような温かみがあります。長い歴史のなかで育まれた技が、現代の食卓に自然と溶け込むように息づいています。 美濃焼き KUJAKU丸鉢淵流し(中) 美濃焼 花小鉢KUJAKU  ...
和食器

【中鉢】民芸とモダンが調和する、益子焼の中鉢

益子焼は、素朴で温かみのある風合いが魅力の栃木県・益子町の伝統的な焼き物。その歴史ある民芸調の美しさに、現代的な感性を融合させた器です。 益子焼 kinari輪花小鉢 益子焼 kinari輪花小鉢     今回は、益子焼の「kinari輪花...
和食器

【飯碗】ご飯の時間が楽しみになる、花咲く京焼の飯碗

料理になごみと気品を与えるうつわ。今回は、京焼の飯碗をご紹介します。 京焼 清水焼 ヒワ花雲ご飯茶碗 壹楽 小 京焼 清水焼 ヒワ花雲ご飯茶碗 壹楽 小     ふっくら炊きあがった白いご飯を、まるで花のように引き立ててくれるのは、京焼なら...
和食器

【小皿】選ぶ楽しみ、使う喜び。手のひらに映える有田の美

有田焼は、日本を代表する磁器のひとつで、佐賀県有田町を中心に400年以上の歴史を誇ります。その中でも「古伊万里」の美意識を継承する源右衛門窯の器は、格調高く華やかな絵付けが特徴で、食卓を一段と引き立ててくれます。特に小皿や豆皿は、料理を盛る...