武勇と縁起をまとった海の守り手 ― 蟹文様の和食器

八寸皿 ■ 佐藤和次 織部 蟹文 八寸皿 ギフト 和食器
■サイズ:口径24cm 高さ3.5cm
■重さ:約720g
■窯元:多治見市長瀬町/早蕨窯
人気の蟹文の八寸皿、
蟹絵のお皿に腕自慢の料理を盛ってください。

蟹文様の象徴性:武士の心を映す甲冑の姿
蟹は硬い甲羅と鋭いハサミを持つことから、古くから「武勇」「堅固」「守護」の象徴とされてきました。戦国時代には、兜の装飾として蟹のモチーフが用いられ、「敵の攻撃を跳ね返す力」の象徴とされました。そのため、蟹文様は武士の精神性を示す縁起柄として、意匠に取り入れられてきたのです。
蟹と再生・復活のイメージ
蟹は脱皮を繰り返して成長する生き物であることから、「再生」や「成長」の象徴としても捉えられてきました。器に蟹が描かれることで、日々の暮らしや人生における再出発や繁栄を願う意味合いが込められています。こうした前向きな意味から、祝いの席や贈答用の器にも好まれることがあります。
ユーモラスな親しみ:蟹の姿を描いた遊び心
蟹の横歩きやつぶらな目、ユニークな姿形は、どこか愛嬌があり、遊び心ある意匠として親しまれてきました。江戸時代の染付や色絵の器には、蟹が海辺で歩いていたり、海藻とともに描かれるなど、暮らしの中の自然を感じさせる風景として登場します。京焼や伊万里焼では、筆致や配色の妙で、蟹の生き生きとした表情が表現されています。
水辺の幸を祝う文様として
蟹は海や川の恵みとしての食材であり、水辺の豊かさを象徴する存在でもあります。和食器に蟹文様が描かれることで、自然の恵みへの感謝や、食卓の豊かさを演出します。とくに秋冬の季節には、蟹料理とともに用いることで、季節感を引き立てる効果もあります。
武勇と縁起をまとった海の守り手 ― 蟹文様の和食器

長角皿 ■ 佐藤和次 織部蟹・紅葉文 長角皿 (一皿)
■サイズ:長さ約24.0cm 幅約12.0cm 高さ約2.7cm 深さ約1.7cm
■重さ:約400g
■窯元:多治見市長瀬町/早蕨窯
岸辺の景色を描いた、24センチ程の長皿。

再生と実りを運ぶ横歩きの縁起物 ― 蟹文様の魅力

角皿 ■ 佐藤和次作 織部蟹文 角皿
■サイズ:縦横約14.5cm 高さ約2.0cm 深さ約1.5cm
■重さ:約280g
■窯元:多治見市長瀬町/早蕨窯
今にも動きそうな佐藤和次氏の蟹絵のお皿。


