渦和のこころを描く・・渦文のうつわ

【九谷焼】 マグカップ(マイカップ、陶器) 渦文
素材 磁器
サイズ 径8×高8.5cm

【九谷焼】 マグカップ(マイカップ、陶器) 渦文
素材 磁器
サイズ 径8×高8.5cm
自然の力を象徴する「渦」のかたち
渦文は、海や川の流れ、風、エネルギーの循環など、自然界に見られる“うずまき”の形を意匠化した文様です。回転する渦は、「中心から外へ」「外から内へ」と動きを持ち、自然のダイナミズムや無限性、また時に禍福を呑み込む力の象徴として捉えられてきました。日本の漁村文化においても、渦潮は畏敬の対象とされており、渦文には海の恵みや守護の意味も込められています。
魔除け・厄除けの意味
古来より渦巻き文様は、「魔を渦に巻き込んで退ける」と信じられ、魔除けや厄除けの願いが込められていました。特に器に描かれることで、食卓に集う人々を邪気から守り、健康と安全を祈る意図も込められています。渦の連続性は永続や繁栄の意味を持つこともあります。
染付や彫文による表現の多彩さ
渦文は、染付の筆致で描かれるもの、彫りや線刻で表現されるものなど、技法により印象が大きく異なります。筆で描かれた柔らかな渦は、波紋のような静かな美しさを、彫りによる渦は力強いエネルギーを感じさせます。渦の大きさや密度の違いによっても、器全体の印象が大きく変化するため、作り手の個性が現れやすい文様です。
民芸からモダンまで、幅広い活躍
渦文は、日本各地の民芸陶器や日常の和食器だけでなく、現代のモダンな器にも取り入れられています。渦の形状がデザイン性に富み、抽象的な印象を持つことから、現代の食卓にもよくなじみます。器そのものに動きを生む文様であり、料理の盛りつけにも映えるため、プロの料理人からも人気があります。
渦文の器がもたらす「心の円環」
渦文の円を描くような形状は、人と人とのつながり、家族の円満、心の安定といった“円環の縁”を象徴するものとしても好まれます。食卓を囲む人々の心がひとつになるような、和やかな雰囲気を演出する文様として、贈り物や祝いの席の器にもふさわしいデザインです。
「食卓にひろがる、うずまきの物語」

風花 渦型60皿
直径20.2×高さ3.3cm

「渦巻く想い、和の器に宿る」

刷毛渦 浅鉢 13cm
サイズ Φ13.4×H4.7cm
素材 磁器
生産地 日本
「魔を祓い、縁を結ぶ ― 渦文の和の力」

和食器 ト167-108 サビ釉ヒワ流渦彫尺一寸盛皿【ECJ】
寸法:35.5×27.5×7.7cm


