大地の温もり、食卓に宿る褐色の器

鉢 京焼 清水焼 陶器製 日本製 器 平片口 黒柿釉
【材質】 陶器
【窯元】 譲司
【紙箱】1客
【サイズ】径14×H5cm【サイズ】径14×H5cm

大地を思わせる色 ― 鉄によって生まれる褐色の釉薬
褐色系の和食器には、鉄分を多く含む釉薬が使われています。鉄釉や柿釉、飴釉などがその代表で、焼成方法や釉薬の厚みによって赤みの強い褐色や、黒に近い濃い茶色など、さまざまな表情を見せてくれます。これらの釉薬は、酸化焼成では明るい赤茶系、還元焼成では深い焦げ茶や黒褐色へと変化します。まるで大地の息吹を封じ込めたようなその色味は、使い手に落ち着きと温もりを与えます。
古来の窯元に息づく「茶」の表現
褐色の器は、古瀬戸・丹波・信楽・備前など、歴史ある産地に多く見られます。特に柿釉や飴釉は、美濃や瀬戸で多用され、江戸時代から茶の湯や庶民の食卓で親しまれてきました。使い込むほどに光沢を増し、表情を変えていくその佇まいは、和食器ならではの「育つ器」としての美しさを感じさせてくれます。
料理を引き立てる包容力ある色彩
褐色の器は、料理の色彩を優しく包み込み、素材本来の色を引き立ててくれます。たとえば、白身魚の刺身、南瓜や人参の煮物、焼き魚など、彩りのある料理がより映える背景として機能します。また、褐色は和食だけでなく、エスニックや洋食にもなじみやすく、一器多用の実用性にも優れています。
釉薬と炎が織りなす景色 ― 焼き締めと窯変の妙
備前や信楽のような無釉の焼き締めでも、自然灰と炎によって生まれる「自然釉」によって茶褐色の景色が生まれます。これは、作為では得られない窯との対話の結果とも言えるもの。窯変による不規則な発色や、鉄分が溶けた跡の流れ模様など、ひとつとして同じものがない焼き物の魅力が、褐色という色に深みを添えています。
土の余韻、炎の記憶。褐色が食卓をあたためる。

皿 おしゃれ 京焼 清水焼 陶器製 日本製 器 七寸皿 飴釉
【材質】陶器 紙箱 七寸皿 1客
【窯元】大日
【サイズ】径22×H3.5cm

包み込む茶、引き立つ彩り。褐色の和食器で一器多用

有田焼 飴釉 四稜小皿
産地:有田焼
窯元:弥左ェ門窯
サイズ:10.5×10.5×高さ2.2cm

静かな深み、料理を引き立てる茶の景色
飴釉 ツワ型小付
サイズ W10 x D8 x H2.5cm
素材 磁器
生産地 有田焼


時を重ねて育つ色 ― 褐色の器の物語

和食器 飴釉刻紋山路 マグカップ コーヒー
商品サイズ 8.2×8.5cm 280




