気品と雅を映す「京焼」の世界、京焼の名工「昭阿弥」の器

京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥 和食器
京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵帯唐草小湯呑 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵帯唐草小湯呑 昭阿弥

京焼 清水焼 色絵帯唐草小湯呑 昭阿弥

寸法 直径7.5cm×高さ6.5cm 重さ120g 木箱

京焼 清水焼 色絵帯唐草小湯呑 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵帯唐草小湯呑 昭阿弥

   

歴史に育まれた絢爛たる美

京焼(きょうやき)は、京都で作られる陶磁器の総称で、桃山時代から続く長い歴史と、都ならではの洗練された美意識を背景に発展してきました。
茶の湯文化とともに育まれた京焼は、単に実用器ではなく、「器を超えた芸術」としても評価されています。意匠の豊かさ、繊細な筆致、優雅な形状などが特徴で、染付・色絵・金彩・交趾(こうち)といった多彩な技法が駆使されています。

京焼の特徴:技と美の集大成

京焼は産地というよりも、「作風」で語られる焼物です。京都の陶工たちは、多くが個人工房や家系を中心に技術を継承し、それぞれが自由で創造的な表現を追求してきました。
染付の藍の冴え、祥瑞(しょんずい)の格調、色絵の華やかさ、交趾の艶やかな色彩——いずれも京焼が誇る技と感性の結晶です。

京焼の名工「昭阿弥」の器

昭和から令和へ続く、繊細な磁器の表現者

昭阿弥(あきあみ)は、京都の地で磁器制作に力を注ぎ、茶の湯道具や煎茶器などで高い評価を受けている名工です。初代は昭和5年に創業し、京都における磁器制作の本流の一人として知られています。

2代目・高野昭阿弥氏は、初代のもとで修行を積み、平成5年に家督を継承。以後、伝統を尊びながらも、現代の感性に通じる器づくりを続けています。昭和55年には、初代と共に「創業50周年記念展」を開催し、親子二代の歩みと芸術性を広く世に示しました。

主な作風:染付・祥瑞・色絵・交趾

昭阿弥の作品は、すべて磁器を基盤としています。中でも代表的なのが以下の技法です:

・染付:白磁に藍一色で細やかな文様を描き出す。茶碗や煎茶器に品格を与える技法。

・祥瑞:祥瑞文様(幾何学模様と松竹梅や花鳥)を緻密に組み合わせた気品ある装飾。

・色絵:赤・緑・黄・金などの多彩な色を使い、花鳥風月を彩る艶やかな絵付け。

・交趾:厚く艶やかな色釉を施す、装飾性に富んだ磁器技法。華やかさと格調が同居。

茶の湯と共に生きる器

抹茶碗や煎茶器に見られる昭阿弥の器は、単なる道具ではなく、一服の茶に精神性を添える芸術作品です。掌に包むとしっくりと収まり、口当たりや重さ、景色までが計算された造形美が感じられます。

現代の食卓や茶席にも

昭阿弥の器は、現代の茶人や愛好家にも親しまれており、茶会・煎茶席はもちろん、自宅でゆっくりとお茶を楽しむひとときにもよく似合います。
時代を超えて使い続けられる磁器として、また、京焼の美意識を体現する工芸品としても価値ある逸品です。

まとめ:昭阿弥の器が映す京都の雅

昭阿弥の器は、京焼の真髄ともいえる「格調と美しさ」を備え、茶の湯の精神と響き合う存在です。染付、祥瑞、色絵、交趾など多彩な技法を自在に操りながら、凛とした静けさと華やぎを器に映し出すその姿勢は、まさに現代に生きる伝統工芸の鏡ともいえるでしょう。

   

京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥
京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥

京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥

寸法 直径7.5cm×高さ6.5cm 重さ120g 木箱

京焼 清水焼 祥瑞山水小湯呑 昭阿弥
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京焼 清水焼 色絵捻古紋四寸皿 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵捻古紋四寸皿 昭阿弥

京焼 清水焼 色絵捻古紋四寸皿 昭阿弥

寸法 直径12.5cm×高さ2.5cm 重さ120g 化粧箱

京焼 清水焼 色絵捻古紋四寸皿 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵捻古紋四寸皿 昭阿弥

   

京焼 清水焼 色絵帯山水四寸皿 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵帯山水四寸皿 昭阿弥

京焼 清水焼 色絵帯山水四寸皿 昭阿弥

寸法 直径12.5cm×高さ2.5cm 重さ120g 化粧箱

京焼 清水焼 色絵帯山水四寸皿 昭阿弥
京焼 清水焼 色絵帯山水四寸皿 昭阿弥

   

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