彩りで魅せる和の美――三彩の華やぎとやさしさ

和食器 イ194-038 和三彩手造楕円長鉢小【厨房館】 和食器
和食器 イ194-038 和三彩手造楕円長鉢小【厨房館】

彩りが語る器の詩――三彩、その美しき融合

和食器 イ258-138 和三彩手造8.0鉢【ECJ】
和食器 イ258-138 和三彩手造8.0鉢【ECJ】

和食器 イ258-138 和三彩手造8.0鉢【ECJ】

●寸法:24.5×6cm●磁器

   

華やぎの技法――「三彩」とは

「三彩(さんさい)」は、文字通り“三つの色”を意味しますが、実際には必ずしも3色に限定されず、2色あるいは4〜5色を用いることもあります。緑、黄、白、褐色、藍など、異なる色の釉薬を用いて生地に直接施釉し、焼成する技法です。色釉の流れや重なりによって偶然性のある美しい景色が生まれ、華やかで絵画的な表現が特徴です。

唐三彩の系譜と日本での展開

三彩は中国・唐代に盛んだった「唐三彩」にルーツをもち、日本には奈良時代に伝わったとされています。日本の三彩は、当初は仏教美術など限られた領域で見られましたが、のちに茶陶や民芸陶器に応用され、和食器として独自の発展を遂げました。京焼、美濃焼などでは、伝統と自由な色彩表現が融合した三彩の器が数多く見られます。

一器に多彩な表情――三彩の魅力

三彩の最大の魅力は、一つの器に異なる色彩が溶け合い、まるで絵画のような表情を生むことです。釉薬の濃淡や流れ、焼成時の温度変化により、同じ技法でも一点ごとに異なる個性が現れます。料理を盛れば、釉の色彩と相まってより一層引き立ち、食卓に華を添える存在となります。

現代の食卓にも映える三彩

和食、洋食、エスニック問わず、現代の多様な料理にもしっくりと調和するのが三彩の器のもう一つの魅力です。特に自然由来の色調は食材の色との相性が良く、料理を包み込むような柔らかさを感じさせます。器そのものが主張しすぎず、それでいて印象的――まさに「一器多用」の現代の器像にぴったりの存在です。

和食器 ユ264-138 三彩流し片口7.0平鉢【ECJ】
和食器 ユ264-138 三彩流し片口7.0平鉢【ECJ】

和食器 ユ264-138 三彩流し片口7.0平鉢【ECJ】

●寸法:22×20.5×6cm●陶器

   

和食器 イ265-158 和三彩手造7.0鉢【厨房館】
和食器 イ265-158 和三彩手造7.0鉢【厨房館】

和食器 イ265-158 和三彩手造7.0鉢【厨房館】

●寸法:25×20.5×6.2cm●磁器

   

和食器 イ194-038 和三彩手造楕円長鉢小【厨房館】
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和食器 イ194-038 和三彩手造楕円長鉢小【厨房館】

●寸法:28.8×12.3×5cm●磁器

   

和食器 ヤ169-058 黒三彩変型丸大皿
和食器 ヤ169-058 黒三彩変型丸大皿

和食器 ヤ169-058 黒三彩変型丸大皿【厨房館】

●寸法:φ31.5cm●磁器

   

「闇にきらめく宇宙を手のひらに」―和食器の美、天目の世界へ