


白磁に藍の線。
それだけで、器は静かに語りはじめる。
染付という技法には、不思議な余白の力がある。
日本で初めて磁器が焼かれたのは、江戸時代初期、肥前の有田。
この頃に生まれた初期伊万里の器を眺めると、意外にも、真っ白な白磁は少ない。ほとんどの器に、草花や幾何文様、風景が、藍一色で描かれている。
白は「地」であり、藍は「主役」。染付は、磁器の誕生とほぼ同時に、日本の器の表情を決定づけた存在だった。
その染付が、いま再び新鮮に見える。
現代のモダンな染付は、かつてのように文様を埋め尽くすことはない。線は細く、モチーフは大胆に省略され、ときには一筆だけが器の中心に置かれる。
余白を活かす感覚は、むしろ現代のデザイン思想と強く響き合っている。
手描きの揺らぎも、デジタルにはない魅力だ。
完全には揃わない線、わずかな濃淡、にじみ。
それらは欠点ではなく、「人の手が通った証」として、器に温度を与えている。ミニマルでありながら、冷たくならない理由は、ここにあるのだろう。
料理を盛ると、モダンな染付はさらに力を発揮する。
白い余白が料理を受け止め、藍の線が全体を引き締める。和食に限らず、洋食やエスニックとも不思議と相性がいい。
染付は、もはや「和」の枠に収まらない。
長い歴史を背負いながら、いまの暮らしにすっと馴染む。
古くて新しい、静かで強い。
モダンな染付の器は、過去から未来へと続く、青い線の延長線上にあるのかもしれない。

EAST table そば猪口 染付
サイズ/直径8.5×高さ7cm
重さ/約172g(商品により誤差があります)
容量/約175cc
素材/磁器
質感/つややか
生産地/日本(美濃焼)





EAST table 和食器 4.5寸小鉢 染付
サイズ/口径13.7×13.7×高さ5.4cm
重さ/約237g(商品により誤差があります。)
容量/約320cc(満水)
素材/磁器
質感/つややか
生産地/日本(美濃焼)

お好み丼 13cm 北欧風pattern 軽量食器
サイズ/直径13×高さ7cm
重さ/約297g(商品により誤差があります)
容量/約425cc
質感/つややか
素材/磁器
生産地/日本(美濃焼)









お好み丼 13cm 北欧風pattern 軽量食器

小皿 12.3cm 千段十草 和食器染付け
サイズ/直径12×高さ2cm(商品により誤差があります)
重さ/約122g(商品により誤差があります)
素材/磁器
質感/つややか
生産地/日本(美濃焼)



小皿 和食器 菊型小皿 染付 10cm


お好み丼 大 吹墨十草 16cm 和食器


