■ 急須・湯飲み茶わん・茶たく・菓子皿の和食器の世界
日本茶の時間は、単なる「飲む」という行為を超え、心をほどき、日常に小さな静寂をもたらすひとときです。そんなひとときをより豊かにするのが、日本茶をもてなすための器たち――急須、湯飲み、茶たく、菓子皿などの茶器です。

たち吉 単品 萌葱金彩 石瓶 【単品】 美濃焼 磁器
サイズ 高さ11.5cm 容量約680ml
ステンレス製茶漉しはついておりません。
材質 磁器(美濃焼)
箱体裁 簡易箱


■ 急須――茶葉により選ぶ、湯のかけ橋
急須は日本茶の味を引き出す、もっとも大切な道具のひとつです。茶葉によって、急須の素材や形状が変わるのが日本ならではの細やかさ。
・煎茶や玉露には、小ぶりで薄手の磁器製急須や、常滑焼の朱泥急須など、繊細な温度管理ができるものが好まれます。湯冷ましを経たぬるめの湯で、じっくりと甘味や旨味を引き出すには、急須の口径や注ぎ口の形状にもこだわりが生まれます。
・番茶やほうじ茶には、土瓶型の大ぶりな急須がぴったり。たっぷりの茶葉に熱湯を注ぎ、香ばしい風味を立ちのぼらせるには、蓄熱性のある陶器製や鉄瓶型の道具が活躍します。
■ 湯飲み茶碗――手のひらに伝わる、茶のぬくもり
湯飲み茶碗は、茶を味わう器であると同時に、手の中でお茶の温もりを感じる道具です。
・磁器製は、口当たりがなめらかで繊細な飲み口をもたらし、玉露や煎茶などの上質な茶にふさわしい透明感のある印象を与えます。
・陶器製は、素朴でやわらかく、土の温かみが残る仕上がり。日常使いのほうじ茶や玄米茶などと相性がよく、季節や気分に合わせて使い分けても楽しいものです。
・また、筒型の湯呑みは冷めにくく、冬の茶席にぴったり。広口の湯呑みは香りを引き立てるため、香り豊かな新茶に好まれます。
■ 茶たく――静けさと格式をそえる小さな台座
茶たく(茶托)は、湯飲みを丁寧に差し出すための受け皿であり、場の空気をひとつ引き締める名脇役です。漆塗りや木製のものが多く、陶器や金属製のものもあります。
おもてなしの場では、茶たくを添えることで、気遣いと丁寧さが伝わります。湯飲みとの組み合わせの妙もまた、和食器の楽しみのひとつ。色合いの調和や素材の対比が、静かな存在感を放ちます。
■ 菓子皿――茶の時間を彩る器
日本茶とともに供される和菓子。菓子皿は、ただの「皿」ではなく、季節感やおもてなしの心を器に映す舞台でもあります。
・織部焼や粉引きの皿は、素朴ながら温かく、素地の表情が菓子を引き立てます。
・染付や色絵の皿は華やかで、お茶会の席に品格を添える逸品です。
季節の干菓子や主菓子を一つ置くだけで、茶の時間が一幅の絵のように完成します。
■ お茶をいれるという、丁寧な所作
急須でお湯を回し、そっと注ぎ分ける。その間、香りを感じ、茶器を眺める。そんな一連の動作が、まるで儀式のように心を整えてくれます。
そして、その所作をより味わい深くしてくれるのが、茶器それぞれの佇まいと手触りなのです。
■ おわりに
日本茶は、器を選ぶことからすでに「もてなし」が始まっています。どんな茶葉をどの器で淹れるか――。その選び方にも、日々の心持ちがあらわれます。
しっとりと心をほぐすお茶の時間。和食器がそこに静かに寄り添い、丁寧な暮らしの一瞬をともに彩ってくれます。

急須 180ml 【単品】 「 たち吉 ダイヤ彫中帯 急須 」 四日市萬古焼
サイズ:高さ6.5cm、容量約180ml
材 質:陶器(四日市萬古焼)
箱体裁:化粧箱





湯呑茶碗 湯呑 200ml 少し大きい【5点セット】「 たち吉 月の雫 お茶呑茶碗 」桐箱
●サイズ 径10cm・高さ5cm 5個 桐箱入
●容量 約200ml
●材質 磁器
●産地 有田焼



湯呑み茶碗 湯呑茶碗 160ml【5点セット】「 たち吉 白磁面取 お茶呑茶碗 」
●サイズ 径9.5cm・高さ5cm、容量約160ml <5個>
●セット重量 790g
●材質 磁器
●産地 京焼・清水焼
●箱サイズ 34×11.5×11.5cm 桐箱







