料理になごみと気品を与えるうつわ。
今回は、京焼の飯碗をご紹介します。


ふっくら炊きあがった白いご飯を、まるで花のように引き立ててくれるのは、京焼ならではの「絵画性豊かな」花文様の飯碗。色絵磁器や陶器に描かれた繊細で華やかな意匠は、日々の食卓にやさしい華やぎを添えてくれます。

和食器の中でも、飯碗は暮らしの中心にある器です。
日本人の食文化において、ご飯茶碗はただの道具ではなく、人生の相棒ともいえる存在ではないでしょうか。お食い初めに始まり、日々の食事、そして家族との時間をともに過ごす飯碗。そのひとつひとつに、思い出やぬくもりが器に宿ります。
京焼の飯碗は、そんな日常を少しだけ特別にしてくれる器。
掌にしっくりとおさまる形、指先にやさしく馴染む重さ。
そして、花の文様がふわりと咲くその姿は、ご飯の香りをいっそう引き立て、まるで季節の風景を食卓に映し出すようです。


飯碗も気分や季節に合わせて選ぶ楽しみがあります。
「今日はこの花の模様にしよう」「春らしく明るい色の器にしてみよう」――そんなちょっとした選択が、ごはんの時間を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
ほんの少しの工夫で、とても贅沢な気分の食卓になります。
お気に入りの飯碗をいくつか持ってみることで、同じご飯でも味も気分も変わり、またおいしいのです。



京焼の花文様の飯碗ですが、その気品とやさしさは、使うたびに心をほっとさせ、和やかな時間を届けてくれます。
いつものご飯が、ちょっと特別になる。そんな器とともに、心豊かな日々をどうぞ。
京焼 清水焼 ヒワ花雲ご飯茶碗 壹楽 小
吉祥の色、黄緑色のヒワを主体とした色使いがとても華やかなご飯茶碗。
黄緑色が磁器にみずみずしさを添えています。


京焼 清水焼 ヒワ花雲ご飯茶碗 壹楽 小
寸法 小 直径11.5cm 高さ5cm 化粧箱
京焼 清水焼 花あかりご飯茶碗 俊山 小


渋さの中に華やかさが感じられる京焼の祖、乾山の写し。
優しい色使いにホッと。これなら一年中、家にいながら満開のさくらを楽しめます。
京焼 清水焼 花あかりご飯茶碗 俊山 小
寸法 小 直径11.5cm 高さ5.5cm 重さ140g 化粧箱
京焼 清水焼 白掛紫草花ご飯茶碗 陶あん 大
日本人が大好きな花の絵。淡い色使いで四季折々の日本の花を描きました。
粉引の白地に光沢のある上絵が映えたいへん綺麗です。


京焼 清水焼 白掛紫草花ご飯茶碗 陶あん 大
寸法 大 直径12cm 高さ6cm 化粧箱

