和食器のサイズには、それぞれに意味と用途があり、使い分けによって料理の表情がぐっと豊かになります。かつては「五寸皿を基本に」と言われることが多くありましたが、近年ではライフスタイルや食卓の多様化に伴い、用途に応じた自由な選び方が広がっています。



◆五寸皿(約15cm)― 和洋問わず定番の万能サイズ
五寸皿は、和食器の中でも基本の一枚とされてきました。お刺身やおひたし、酒の肴を美しく引き立てるのにちょうどよいサイズ感で、和の品格が漂います。
一方で、洋食のパン皿や取り皿としてもちょうどよく、使い道が幅広いことから、和洋を問わない万能選手として定着しています。
◆六寸皿(約18cm)~七寸皿(約21cm)― 食卓の中心に据えやすいサイズ


このサイズは、主菜を盛りつけるのにぴったりの大きさで、現代の家庭料理に最も出番の多い器かもしれません。
和洋中どんな料理にもなじみ、食卓に並べやすいサイズ感のため、普段使いに一枚は持っておきたい存在です。副菜を一緒に盛り合わせても窮屈にならず、品よくまとまります。
◆八寸皿(約24cm)以上の大皿 ― 現代の「取り分け文化」に重宝


八寸皿は、かつての和食器の分類では「規格外」とされていたサイズですが、今ではパスタやワンプレートご飯、大皿料理の取り分け用として人気があります。
家族や友人とシェアするスタイルの増加、またリモートワークの定着による「ひと皿完結型」の食事スタイルなど、現代の食卓にフィットする大きさとして再評価されています。
◆長皿・角皿・楕円皿 ― 食卓の表情を変える名脇役
焼き魚や前菜、スイーツなど、料理をすっと引き立てるのが長皿や角皿。
また、だ円形の皿は、テーブル上のスペースを有効に使いやすく、丸皿とは異なる動きやリズムを与えてくれます。器のかたちは、料理の見せ方だけでなく、食卓のバランスを整える大切な要素です。
◆小皿 ― 組み合わせて楽しむ、日常のアクセント
醤油皿や薬味皿はもちろん、ちょっとした菓子皿にもなる小皿は、意外に出番が多い器です。
最近では、箸置きの代わりに使う人や、ナッツやチーズを載せるプチおつまみ皿としての活用も見られます。異なる模様の小皿を並べて、目にも楽しい演出を楽しむ方も増えました。



◆器は「揃える」より「楽しむ」
以前は「お気に入りは5枚揃える」がセオリーでしたが、今では「一点ずつ選ぶ」楽しみ方もすっかり定着しました。
色合いや質感、かたちのトーンをそろえれば、バラバラでも不思議と調和がとれ、むしろ豊かな個性を引き出せます。器選びもまた、暮らしのセンスの一部です。
結びに
和食器のサイズには、それぞれに役割がありますが、今では「どう使うか」の自由度が高まり、組み合わせや使い方も人それぞれ。大切なのは、自分の食卓と感性に合った器を選ぶことです。気に入った器一枚が、日々の食卓を少し豊かにしてくれます。
【七寸皿】益子焼 アンティークスリムライン プレート(M) わかさま陶芸


益子焼 アンティークスリムライン プレート(M) わかさま陶芸
素材 陶器
サイズ
直径21cm前後 / 高さ2.5cm前後
※手作り品のため、参考サイズとなります。
カテゴリ アンティークスリムライン
アイテム 中皿
【八寸/大皿】益子焼 kinariオードブル皿 大皿 わかさま陶芸


益子焼 kinariオードブル皿 大皿 わかさま陶芸
素材 陶器
カラー 生成り
サイズ 直径:24cm前後 / 高さ:3cm前後
※手作り品のため、おおよその参考サイズとなります。
生成りは、素朴な風合いを活かした仕上がりの意味合いです。自然素材そのものの風合いを活かした色で、ナチュラルで素朴、温かみがあり、派手さはないけれど品のある印象。
【中皿】kinari 輪花皿 (中) 益子焼


kinari 輪花皿 (中) 益子焼
素材 陶器
カラー 生成り
サイズ 幅17cm前後 / 高さ3cm前後
※手作り品のため、参考サイズとなります。
カテゴリ kinariシリーズ
アイテム 中皿
生成りは、素朴な風合いを活かした仕上がりの意味合いです。自然素材そのものの風合いを活かした色で、ナチュラルで素朴、温かみがあり、派手さはないけれど品のある印象

